予定日超過の妊婦。40w2d。
現状。
とにかく頻尿だ。
とにかく疲れやすい。
とにかく「まだ?」とか聞かないでほしい。
あー、予定日言わなきゃ良かったなーと後悔。
産まれたらちゃんと連絡しますよ。
どこまで連絡するべきなのか未だに迷ってるけども。
妊娠を経験して分かったこと。
何かしら常に不安。
これはきっと産んでから育児をしていく上でも常に不安は付き纏うのだろうけど、とにかく不安。だからこそ外野に声をかけられるのが嫌。
胎動が少なく感じると不安になるし、そもそも分娩という未知なる行為が不安だし、産後の体調面も不安だし、そんな中で育児という行為をやっていけるのかも不安だし、不安しかない。
もちろん早く自分のベビーに会いたいし、一緒に暮らしていく楽しみもあるけど、不安の大きさに比べれば楽しみなんて僅かなものだ。
産むからにはしっかりと責任と愛情をもって育てていきたい。
さてと、どうせまだ産まれないし、少クラ見ます。今日はセレクションスペシャルか。
38wなう。
38w0dの検診で
「まだ遠いねー。ま、38wなったとこだし、いいですけど。」と言われる。
何が遠いのかイマイチ分からないが、恐らく中の人の位置?
まあまだ産まれないと分かったので、この日から自主的にお散歩を始めました。
歩くと少々の股関節付近に痛みを感じる。
これは中の人が下がってきているのか。
あと、ここにきて無痛分娩やる気満々だったのに、「夜間と土日で常勤の医師がいない場合は無痛分娩は取り扱えません。」とのこと!!
ひょえーーー。
そんなそんな!
中の人よ、出てくるなら平日の日中にお願いします!
本当にお腹重いし、すごく食欲出てきて、おそらく出産近づいてるんじゃない?的なわくわくドキドキ感が日に日に高まっているわけですが、どうなることやら。
ここまできたら、あとは本当に健康な子供を産む!それに尽きる。
どうか元気な普通の子が産まれますように。
35w0dの検診と35w経過日記
35w0dの検診。
医者曰く、胎児はしっかり下向き。
頭はかなり下の方にあるね。と言われる。
ただ、ここにきて初めて「2200gくらいかー。ちょっと小さめだねー。」と言われる!
あんなに妊娠中期まで大きめだと言われていたのに、急に成長が止まったのか。
それとも里帰りで病院変わったし、測り方の誤差か。まあエコーなんて誤差あるっていうし、あんまり気にしすぎるのも良くないか。
小さめということ以外には特に何も言われず、検診はあっという間に終了。
35wになって変わったことといえば、
とにかく眠りが浅い。
日中もひたすら眠い!
日中の昼寝中の宅配便の人に起こされるのが、かなりイラつく。
便秘かなーと思っていたら、急に緩くなり快便に。
寝てると腕や手が痺れがち。
相変わらず喉もめっちゃ渇く。
もう友達とか会いに行くとか絶対無理!
なんとなく生まれる準備段階にきてる気がする。
私の覚悟はまあまあ整った。
いつでも出て来いや〜!
という感じ。(実際、まだ正産期じゃないからもうちょっとお腹で居てくれていいんだけども←)
陣痛がきたとして、本気で無理!と思えば無痛分娩の麻酔を入れてもらうことに決めた。
色々準備は整ってきました!
安静に落ち着いて、その時を待ちたいと思います。
妊娠して良かったなーと思うこと
小さい子供が苦手で、
子供の世話なんてできるのか、
不安たくさんな現場ではあるものの
妊娠という出来事で色々新しい発見をできて良かったなーと思ってることもある。
いちばんに思うことは、
周りの人にたくさん助けてもらって
本当に感謝の気持ちで溢れかえってて、
今はお腹も重くて大きくなっていく中で
余裕がないけど、
今後の人生やってく中で、
周りの人に優しくしようと心から思えた。
道行く知らない人がたくさん助けてくれた。
スーパーで倒れた時、
バスでしんどくてヒーヒー言ってた時、
電車でつらいなーと立ってるの思ってた時、
助けてくれた人がいた。
そして家族は何から何まで面倒見てくれてる。
いったん結婚で旅立ったはずだったんだけど。
戻る場所を作ってくれて、最高に幸せ。
夫は、つわりで辛かった時期、
仕事でどんなに疲れていても
晩ご飯作って食べさせてくれて、
家事も全部やってくれた。
喧嘩もした時もあったけど、
いつも無理しないでねと優しくしてくれた。
妊婦って、身体面ではツライことが多くて、
ほんとに、なんで女だけこんなツライ思いしないといけないの?って、思っていた時もあったけど、ツライ思いした分、周りの人達からの優しさに気付けた。
ありがとう、赤ちゃん。
あと2ヶ月ほど、一心同体生活よろしく。
分娩私も頑張るから、安心してね。
33w0d、妊娠9ヶ月の気持ち
早いもので、妊娠9ヶ月。
31wの時点での検診で逆子と言われていて、「次の検診で逆子が戻ってなければ、帝王切開の説明をしますね。」と医者に言われていた。
お腹の中の人はよく動く子なのか、逆子だったり、正常だったり、その時のエコーのタイミングでよく変わっていた。
逆子のままで帝王切開になるとしたら、予定日より早くに手術で出すことになるし、夫や周りの家族も予定立てやすいし、それはそれでいいか〜😃なんて、気楽に考えていた。
勝手なイメージで、自然に分娩するより帝王切開の方が医者が切り出してくれるのだから安全なのかと思っていた。
が、しかし。
「母体にとってリスクが低いのは自然分娩ね。帝王切開は手術だから出血量も自然分娩と比べると多くなることが一般的だし、2人目妊娠したら、うちの病院では1人目帝王切開の人は、必ず2人目も帝王切開に…(以下省略)」と医者から言われ、そこから色々と調べることに。
たしかに、出産レポとか読み漁れば読み漁るほど、帝王切開より自然分娩できるなら自然分娩したいと思うようになった。
帝王切開は術後が大変そう。そもそも産後の入院日数も帝王切開の人の方が普通分娩の人より長い設定。回復は自然分娩の方が恐らく早いということか。
色々考えてるうちに、やっぱり逆子が治ればいいなあ〜と思うようになった。
そもそも私、下から産むのも無痛分娩にしようかな〜って考えてるし。
まあ色々考えてるうちに無痛分娩も出産当日に選べるオプションとして痛すぎて耐えれなかったら無痛分娩を選択するというくらいにしたいと思うようになっていて…。
そして、33wの検診にて逆子戻りました!
「よく動く子みたいだから、また回ることもあるかもだけど!よかったね!」と言われました。
「特に羊水の量が多いわけでもないから、そろそろ動きにくくなって回れないと思うんだけどねー。」とのこと。
わりと陣痛と向き合う覚悟も少しずつ湧いてきてるので、出来れば下から産みたいなぁ〜。
安定期〜妊娠8ヶ月
安定期って、体調が安定する時期!いえーい!
と、思っていた私。
そんなことはなかった。
時期的には安定期に入った頃、近所のスーパーでお買物中に貧血のような症状で目の前が真っ暗になり倒れる。
周囲の人に助けられ、なんとか帰宅。
帰宅後、トイレに行くと謎の出血痕!!!
軽い出血であったものの、この時期まで出血したことが一度もなかった為、驚く!!!
休日だった為、翌日検診に通っている病院へ電話し、診てもらうことに。
病院へ行くと、エコーやら内診を念入りにされた。
これがめちゃくちゃ痛かった。
「たしかに出血した感じありますねー。でも、赤ちゃんは元気です。胎盤もその他も特に問題は無さそうですね。中を消毒しときますねー。貧血の症状で倒れたと言ってますが、先日の血液検査の結果的には貧血の数値も出ておりません。」と。
はあ、なんだったんだ。あの恐怖は。
まあこんな感じで安定期の幕開け。
その後も食後に吐いたり、食欲はなかなか戻らず、どこが安定期やねん!とツッコミたくなるような日々を過ごす。
徐々に体調も戻り始め、市が実施している母親教室というものにも顔を出してみることに。
そこで衝撃的だった出来事No. 1が、出産を学ぶVTRを見るというもの。
他人の出産シーンを下側から一部始終収められたDVDを見せられた。
医療もののドラマですらまともに見れない私には苦行であり、顔面蒼白状態になり、周りの人から心配されるはめに。
日にちが経つにつれ、お腹は膨らみ始めた。こんなに皮膚って伸びるの?へその深さ結構深い方だと思っていた私だが、へその凹みは皆無に。
この頃、マタニティ用のパンツの良さに気づく!なんて、すんばらしいものなんだ!!
お腹を下から支えてくれる。腹帯も持っていたが、歩いたりしてるうちにズレたり、なんかお腹周りが余計に太って見えたりで、マタニティパンツを履き始めてすっかり使うのをやめてしまった。
さらに胎動たるものも感じるように。
お腹の中で何かが動く感覚。
これは不思議なものである。
日に日に胎動は激しくなる。
中でどんな動きをしてるのか、謎だらけだが、元気な証かなと思う。
あと2ヶ月でこの謎の動きの中の人と対面できると思うとワクワクが止まらない。
そんな今日この頃。
妊娠発覚から安定期まで。
3月に妊娠発覚。
生理が1週間以上遅れるとはもしや!と思って検査薬というものを恐る恐る買って試してみたところ、くっきり陽性反応。
近所の婦人科へ行くことに。
初めての婦人科受診。
胎嚢という袋を子宮内に確認する。
まだ妊娠という自覚は薄い。
普段よりも熱っぽいなという感じはある。
これが妊娠なのか。
4月になり、夫の転勤が決まる。
え!このタイミングで!と思うが、転勤族の宿命。仕方ない。
婦人科二度目の受診。
先日確認した胎嚢の中に生命体らしき物が写っている。
内膜が薄いらしく、ホルモン?の注射をけつに打たれる。(前回も打たれた。流産防止らしい。)
そんなに流産しそうなのかと不安を煽られる。
だんだんと悪阻の症状が現れる。
悪阻イコール嘔吐!と思い込んでいたが、嘔吐以外にも悪阻の症状は様々だ。
私の場合は、ひたすら船酔いのような感覚。
あと人間の放つ匂いに苦しまされる。
幸い、夫は無臭なので夫に嫌悪感を感じることはなかった。
電車に乗った時の近くにいたオッサンから放たれる臭いや、ケバい女の香水の臭い、新幹線に乗った際のお弁当の匂い、様々な匂いに苦しまされた。
基本的に吐くことはなかった。ただ吐き気はずっと感じている状態で気持ちがすこぶる悪かった。
パートは座り仕事なので難なくできた。ただ喉の渇きと吐き気が異常だったので、ひたすら炭酸水を飲んでいた。
朝ごはんもパン1枚食べるのはしんどかった為、バナナ1本とヨーグルト。これがしっくりきた。
食欲がない日はカロリーメイトのゼリーのやつを食事代わりにしていた。たまごクラブに妊婦にオススメ的な記事があったやつで、味もまあまあ美味しかった。
葉酸取った方がいいとよく聞くが、ほうれん草は元々大嫌いな野菜で、無理に食べようとすると嘔吐に繋がり結局食べたことにならなかった。
4月半ば、妊娠9週目に初めて婦人科に妊娠おめでとう!と言われる。
前回までの二度の受診でエコーで見たものは妊娠ではなかったのか。未だに謎である。
この時点で母子手帳を貰いに行けと指示が出た。私は夫の転勤により遠方へ引っ越さなければならなかった為、引越先で母子手帳を貰うことになった。
引越してからも食欲はわかず、セブンの冷しゃぶサラダが最高に美味しい食べ物だった。
長らく食欲不振が続いたせいか体重は妊娠前より3キロ近く減った。げっそりしている感じが自分でも分かった。
妊娠発覚前まで趣味で身体を鍛えていたので上腕二頭筋と腹筋には自信があったが、とにかく筋肉がこの2〜3ヶ月でなくなってしまった。
女の筋肉というものは儚いものである。
そんな感じで安定期と呼ばれる妊娠5ヶ月を迎えることになる。